こんにちは、おつな( @by0027 )です。
去年の迷走していた時期から投資活動をお休みしていましたが、そろそろ復帰したいので市況や為替動向について情報を追っていきたいと思います。先週から世間一般ではゴールデンウィークに入りました。例年とはうってかわるこの大型連休、どんな動きになるのか。
これまでの大きなニュース:原油先物の急落
4/21、原油先物価格が一時的ではあるがマイナス圏(1バレル=マイナス40ドル)に突入しました。これは史上はじめてとなる出来事で、投資市場を大きく騒がせています。ロイターニュースによると、世界的な原油需要は30%減少しており、原油貯蔵施設はあと数週間で満杯になるとのこと。この状態は数か月続くのではと言われています。
過去1年間の原油先物のチャートを見てわかるように、これまでの変動がさざなみに見えるくらいに今回の下落幅は大きいものです。価格は一時的にマイナス圏に入り、翌日にはプラス圏に戻ってきていますが、これからどうなるかは不安は残りますね。
[20日 ロイター] – 米取引時間の原油先物は暴落し、米WTI原油先物の期近5月物は史上初めてマイナス圏に陥った。需要急減を受け米オクラホマ州クッシングの原油受け渡し場所の貯蔵施設が間もなく満杯になると予想される中、買い手がほぼ完全にいなくなった。 原油先物価格が暴落、ついに史上初のマイナス 一時1バレル=マイナス40ドル超になったワケ – 東洋経済
なぜ原油先物は急落したのか
原油先物価格が急落した原因としては、ETFを保有している投資家や企業が、リスク回避のため決済期限が近いものを期先に移し、大量売却したためです。
その中でも特に大口なのが、
- ユナイテッドステーツ・オイルファンド(USO)
- サムスンS&P・GSCI原油ERフューチャーズETF
この2社です。
ブルームバーグが算出したところによると、この2社は原油先物(6月限)を約11万枚売却し、それは前日の引け時点では建玉残高の19%もの値に相当します。
そのため原油先物(6月限)は21日、一時的に68%安の1バレル=6.50ドルまでに急落しました。
21日に起きた米原油先物相場の急落に、2つの上場投資信託(ETF)が寄与していた。マイナス価格になる事態を恐れ、エクスポージャーを期先物に移し期近を大量に売却した。
- 期近(きじか):
決済期限が近い限月のもの。中でも当月に決済を迎えるものを「当限」(とうぎり)と呼ぶ。 - 期先(きさき):
決済期限が遠い限月のもの。中でも一番最後に決済を迎えるものを「先限」(さきぎり)と呼ぶ。
原油先物の期先をなぜ先延ばししたのか?
このニュース記事を読んだとき、「ふーん。大口ファンドが先物の売却期日を先延ばししたのか。」と思いましたが、そもそもなぜ期日を延ばしたのでしょうか?
私はコモディティの取引をしたことがないため原油取引の基礎的なものがわかりません。
これは後日、調べていきたいな、と思っています。
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おしまい。