日経平均2万円台をなんとか維持し、2018年の株式市場は終了。

こんにちは、おつなです。

昨日28日(金)に株式市場はなんとか2万円台を維持して2018年を終えました。

2018年の日経平均

まずは今年2018年の日経平均のチャートを振り返ってみましょう。

大きな動きがあったのは、①2月の下落と、②12月の下落ですね。直近で起こった12月の急落インパクトが大きかったから、忘れかけてしまいそうですが、③9月下旬に日経平均2万円4000円台回復もしていました。

終わり良ければ全て良し。という言葉はありますが、今年は終わりは良くないですねぇ・・・

株式の先輩に話を聞く機会がありましたが、「今年は難しい相場だった」「負けている人が多い年だった」そんな声をよく聞いていました。

私は正式に株式投資の売買をはじめたのは今年からなので、この相場が難しいというよりも「株式投資は難しい」という印象を持っていましたが、先輩方も同じ気持ちだったと思うと少し安心しました。

海外投資家動向を見てみる

日本株式の主なプレーヤーは3人いると言われています。

  1. 日本政府
  2. 海外投資家
  3. 個人投資家

その中でも海外投資家の売買動向は特に注目をされています。

売買動向とは
日本株購入額から売却額を差し引いたもの

 

上のグラフは日経平均株価 AI予想の海外投資家別売買動向のページからお借りしてきました。

日経平均予想 > 日経平均データ > 海外 投資家別売買動向

 

ここから、「海外投資家」に絞ってもう少し詳しく見てみます。

海外投資家が大きく「買い」または「売り」に動いた週を黒線で囲ってみました。こうやって見ると、1月の中旬から2月頭にかけて大きな売りを仕掛け、その後も継続して売っているのがわかりますね。

日経平均が2万円4000円台を突破する前の9月上旬には買い越しているので、やはり日経平均の動きは海外投資家の影響を受けているように見えます。

海外投資家別売買動向ページへ

今年の海外投資家の売買動向は「5.3兆円の売り越し」

2018年を振り返ってみると、海外投資家は今年5兆3000億円の売り越しをしました。

この金額は、過去最大の株価暴落となったブラックマンデーの1987年に次ぐ大きさとのことです。

2019年はどんな動きになるのかな

昨日の日経平均がなんとか2万円台を維持して2018年は終わりましたが、2019年も株価を動かす要因となる米中の貿易摩擦イギリスのブレグジット問題米国の金融政策問題は来年も続きます。

まだまだ油断できな状態ですが、私の気持ちとしては

何でもいいから日本株上がってくれ〜。

の一点です!!