こんにちは、おつな(@027_jp)です。
明日は株仲間と「四季報2019夏号」の勉強会(気になる銘柄の報告会)なので、その前に気になった銘柄の分析をしておこうと思います。
今回は《3482》ロードスターキャピタルです。
《3482》ロードスターキャピタルの基本情報
ロードスターキャピタルは都内の不動産を取得し、付加価値をつけて売却をするといった不動産投資を主軸とした事業会社です。
その他に日本初の不動産に特化した不動産クラウドファンディング事業も展開しています。
元カレがロードスターキャピタルのクラウドファンディングで大家さんやってた。ていうのはここだけの話(´-`).。oO
四季報を読んで気になったところ
それでは早速、四季報を読んで気になったところを書いていきます。
文字色について
- 青文字:ポジティブ
- 赤文字:ネガティブ
- 売上高が順調に伸びている
- 毎年すごい勢い(+10~30%くらい)で伸びている
- 会社予想(18年→19年):+39.5%増加
- 四季報予想(18年→19年):+44%増加
- 四季報予想(19年→20年):+32.1%増加
- 会社予想を超える数字を四季報が出している
- 売上高利益率が24.3%(19年予想)と高水準
- PERが低い
- 現在(6/28)のPERは9.68倍
- 実績PERは12.2〜25.1倍なので今はかなり低い水準
- 19年予想:9.6倍、20年予想:7.2倍と、来期は今よりもPERが低くなる
- 自己資本比率が低い
- 不動産関連はだいたい低いのでいたしかたなし?
- 四季報コメント欄
- 不動産投資(キャピタルゲイン)と家賃収入(インカムゲイン)どちらも好調というコメントあり
- 営業キャッシュ・フローが2期連続赤字
- これはかなりネガティブ
- しかも前期よりも大幅にマイナス額が大きくなっている
- 有利子負債額が大きい
- これもかなりネガティブ
- 今期の純利益予想が1,659に対して23,010となんと14倍近くの有利子負債を抱えている
- 単位は(百万円)
「投資対象外」という判断を下しました
と、ここまで四季報を読んで思いました。
あ。これ、ちょっとキケンな香りがする。
学校で教えてくれている銘柄を選ぶときの基準として次のことがあります。
銘柄を選ぶときのポイント
- 「営業キャッシュ・フロー」がプラスであること
ロードスターキャピタルは、業績やPER面、そして現在の株価の安さ(8万ちょっとで100株購入できる)というところから気になりましたが、営業キャッシュ・フローが2期連続赤字というところで「投資対象外」という判断になりました。
しかもマイナスの営業キャッシュ・フローの金額がとても大きいのと、有利子負債がものすごく多いところもマイナスポイントです。自己資本比率も低いですし。
不動産会社なのである程度は理解できますが、
3700社近くもある中でわざわざ選ばなくてもなぁ、、
と思った次第です。
ですので今回、ロードスターキャピタルはお見送りすることにします。
おわり。
元カレの「大家さん業」はうまくいってるのかな??