《3989》シェアリングテクノロジーが本決算を発表。決算の内容をよく見てみる。

こんにちは、おつなです。

決算シーズンの山場を超え、相場も落ち着いてきましたね。さて今日は《3989》シェアリングテクノロジーの決算が発表されて、なかなか良さそうな内容だったので詳しく見ていきたいと思います。

 

注意
ここに記載している内容は私個人の考えです。投資はすべて自己責任でお願いします。

シェアリングテクノロジーってどんな会社?

決算短信説明資料より

 

シェアリングテクノロジー(以下、シェアテク)は、街の便利屋と加盟店提携をし、様々な住宅トラブルに対応するためのWEBサイトを運営しています。

シェアテクが生活トラブルの対応をしているという訳ではなく、街の便利屋さんと提携した総合ポータルサイトを運営しているようです。

シェアリングテクノロジーの運営サイト

ざっと見ただけでもシロアリから特殊清掃まで全16サイト。生活に関わる困ったことはほとんど網羅しているんじゃないかというほどの充実ぷりです。

個人的には出張自転車屋さんのWEBサイトがあると助かるので、シェアテクの今後の展開に期待します!

 

11/19(月)に発表された内容

さて、今回発表された内容を見ていきたいのですが、その前に当初の予想値を見ておきましょう。

2018年9月期の予想値

  • ①2018年四季報予想:売上高 46億/営業利益 4億5000
  • ②2018年会社予想:売上高 45億/営業利益 4億5000
  • ③2019年四季報予想:売上高 68億/営業利益 12億

決算発表前の予想値はこのように感じでした。

2017年→2018年、そして2018年→2019年の売上高・営業利益の伸び率はどちらも高いですね。今期も来期もとても順調に成長しているというように読めます。

 

2018年9月期の着地

さて、今回HAPPYOUされた2018年9月期本決算の着地は以下のようになりました。

 

  • 売上高:47億(予想値+3.9%
  • 営業利益:5億(予想値+22.9%

 

売上高も営業利益もどちらも予想値を上回る着地となりました。

着地の数字はよかったということがわかったので、次は来期の予想をみます。

 

2019年9月期の会社予想

  • 売上高:88億(前年比:+86.1%) ※四季報予想:68億
  • 営業利益:17億(前年比:+207.1%) ※四季報予想:12億

四季報予想が出ていた時も「強気の数字だな」と思いましたが、2019年の会社予想はさらにその上の数字が出てきています。この部分から、シェアテクはの業績は調子が良いということがよくわかります。

 

シェアテク絶好調!買っておけばよかったかな、、

決算発表後の株価は

さて、決算発表翌日の株式市場が終りました。

期待していた今日の終値はというと、、、

この1ヶ月間の日足チャート

 

まさかの陰線です!

始値はほぼストップ高というところからスタートしましたが、その後はずるずると下がり、結局昨日の終値とほぼ変わらない2,292円(前日-0.87%)まで戻ってしまいました。

正直どうしてこんなに下がってしまったのかわかりません。

確かに全体相場が悪い(前日のダウ-1.56%、本日の日経平均-1.09%、昨日は日産のゴーン会長逮捕のニュースで持ちきり)ですが、「なんでこんなに下がるんだろう、、、」という気持ちでいっぱいです。

 

決算発表の内容は申し分ないほど良いものだと思いますし、それと同時に発表されたリリースもインパクトは大きくないですが、良いものだと思いました。

原因がわからないので引き続き調べつつ、ウォッチしていきます。

 

なんでなんだ、、よくわからない。