やる気がでない、何もしたくないときは「チーズの法則」を使おう

 

やりたい事があるのに、やる気が起きなくて悩んでいる人
「やりたいことはあるのに、やる気が起きないな。やらなくちゃいけないってわかってはいるけど、そんな気分じゃないし何もしたくない。」

 

そんな風に悩んでいる方、いませんか?今回はそんな “うまく動けない” お悩みを持っている方にむけて、自己啓発作家のブライアン・トレーシーが推奨する「チーズの法則」を紹介します。

 

想定読者:こんな方におすすめです

  1. やらなきゃいけないことはあるけど、何もしたくない人
  2. やる気が起きずついつい怠けてしまう人
  3. 何をするにもも「めんどくさい」が優先してしまっている人

 

「チーズの法則」とは?

チーズの法則とは、カンタンに説明すると、このようになります。

 

  1. まず、ほんの少しだけやってみる
  2. ちょっとやると、自信が出てくる
  3. 一度手をつけるとはずみがつく
  4. はずみがつくので継続しやすくなる

 

やりたいことをほんの少しだけやってみると、「すこし出来た」というちいさな自信になります。

このちいさな自信がつくことで、行動にはずみがつきます。行動にはずみがつくことで、その行動を続けやすくなるという現象が起きます。

このときに大切なのは、「すこし出来た」というちいさな自信です。

 

自分の中で、ちいさな自信がもてるようになると、人はとても元気になります。これはほんとに、ほんのささやかな自信で大丈夫です。人に言うのが恥ずかしいくらいので自信で大丈夫です。

これは私自身の経験ですし、まわりの人を見ていてもよく、そう思います。

 

どうして「チーズの法則」っていうの?
ネズミがチーズを少しかじってやめる。というのを比喩しているためです。

 

では次に、内容をもう少し詳しく見ていきます。

 

(1)まずは、ほんの少しだけやってみる

 

まずは「やらなくちゃいけないこと」を、5分でも10分でもいいので、一定のほんの少しの時間だけやってみてください。

「そのやる気が起きないんだよ!」とつっこまれてしまいそうですが、「ほんの少しの時間」だけでいいんです。

部屋の掃除をしたいな〜と思っていたら、まず床に落ちているごみを1つ拾ってみる。窓が汚れてるな〜と思ったら、その汚れを見てみる。笑

そのくらいカンタンな行動で大丈夫です。とりあえず「身体を動かしてみる」というのが大事です。なにもしないでいると、怠けたい。という気持ちがやってきます。

目線を動かすだけでもいいので、「やりたいと思っていること」を見てみよう。

 

Youtube動画を見るのもアリ

これは私の場合なのですが、なにもやりたくないな〜。という時はYoutube動画を見るようにしています。ただ、この時に視聴する動画は、「自分がやりたいと思っていることを、 “すでにやっている人”」のチャンネルです。

たとえば、ブロガーになって稼ぎたい!だったらマナブさんだったり、かわいい女の子になりたいならゆうこすさんだったり、ミニマリストを目指しているならしょっぴんさんだったり。

純粋に、自身を高めてくれる明るい先生を見たいときはクリスの部屋もおすすめです。

そういったすでにその道にいて、Youtube上で発信している人の動画をみます。そうすると自然に「ちょっとだけでも、やってみるか・・・」という気に変わってきます。

 

その1歩を踏み出さないと、ネガティブ思考になる

このときに覚えてほしいこと。

もし、やりたいと思っていたことがあるけどそれを「やらない」という状況が続くと、人間はネガティブ思考に陥っていきます。

そしてやりたいことがあるのにやらないと、知らないうちにやりたいことへのハードルが高くなってしまい、さらには自信がなくなってしまうのです。

まさに「負」のループに入ってしまうので、それだけは避けたいですね。

やりたいことをやらない「負」のループ
  1. やりたいことをやらない
  2. やりたいことのハードルが上がる
  3. 自信がなくなる
  4. ネガティブになる
  5. ① 〜 ④を繰り返してしまう

 

 

(2)ちょっとやると、自信が出てくる

 

なので最初はほんのささいなことで大丈夫なので、ほんの少しだけやってみよう。

この「ほんの少しだけやってみる」を実行すると、やりたいことへの壁を少しだけ押せるようになります。やりたいことへ近づくことができるので、その一歩が自身にとって自信になります。

うそだと思わず、一度まずはやってみる。それだけで大丈夫です。

 

目標が低いから、自信がつきやすくなる

ここでのポイントは「ほんの少しだけやってみる」というところ。それもあまりにもカンタンなことを第一の目標にすることです。元々の目標が低ければそれだけうまくいく可能性が高まる。だから目標を達成しやすくなる。

はじめの目標が達成できれば、ささいな喜びに変わる。すこしだけできた!という自己肯定感が高まる。この「 自己肯定感 」さえ高まれば、あとは流れにのるだけです。

 

(3)一度手をつけるとはずみがつく

 

ほんの少しだけやってみて少し自信がつくと、人間はポジティブになります。

ポジティブな状態になるとエネルギーがわき、士気が上がりそしてやる気が起きます。自信がついたり、「もう少しやってみよう」「せっかく動いたんだから、この流れで次のこともやってみよう」そんな気持ちになり、気づけばどんどん目標に近づいていきます。

 

やる気の前に大切なのは、やってみたという「自信」

 

やる気が起きないときは、少しの「できた!」という成功を積み重ねて意識的に自信をつくっていくことが大切です。自分の力で自己肯定感は高められます。

 

やりたいことがあるのにやる気が起きないなあ、、、そんな時は、この記事を思い出して、まずはほんの少しだけまずはやってみよう。そうすると、より「なりたい姿」のあなたに近づけると思いますよ😊

 

 

 

おしまい。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です