こんにちは、tsuna( @02721_)です。
先日に、こんなツイートをしました。
私の目標というか、目指すべきところは「おだやかに暮らす」なんだけど、その前に『会社の名前に頼らず個人の活動をする』というものがあります。その理由は最近でいえばトヨタ社長の脱終身雇用宣言だったりで、会社勤めは「今」の安定なだけで、必ずしも「未来」の安定ではないと思ったからです😌
— tsuna 🌿 おだやかに暮らしたい (@02721_) May 20, 2019
今回はこの内容を深堀りしつつ、考えているうちに感じた「これからの働き方」について書いていきたいと思います。
こんな方に向けて書いています
本記事は、すこし前の自分と、次のように感じている人に向けて書いています。
- 会社員として働いているが、どこか今の状況に不安を感じている人
- このまま会社員として働いていていいのか悩んでいる人
- 漠然と未来に対して不安を感じている人
同じように会社に勤めについて、心の中で(もやもや。)と感じている人に、すこしでも背中を後押しできたら。そんな気持ちで書いています。
会社は「今このときの安定」を与えてくれる存在
「大企業に勤めれば将来安定」そんな言葉は死語になりつつあります。
大企業に勤めていれば確かに収入は安定します。毎月入ってくる金額はおおよそ予想できますし、明日突然クビになるなんてことは日系企業ではほぼありません。
とはいえ「今いる会社にすべてを注ぐ」というのはあまりよくないかな、、と感じています。
働き方改革というのは、国→企業にも徐々に広がっています。それを後押しするように、先日こんなニュースが世間をざわつかせました。
≫ 「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くか – 日経ビジネス
日本一ともいえる企業・トヨタ自動車のトップが「グローバルでのコスト競争といった背景から、終身雇用は厳しい」という発言をしました。ひとりの人間に定年まで働いてもらう、という考えが変わる動きが企業からもはじまっています。
会社だけでは「未来の安定」をつくれない
会社に所属しているときは「今」の安定を保障してもらっているわけですが、「ひとつの企業で定年まで働く」という考えは崩れはじめています。
なので「未来」の安定を作っていくにはどうすればいいのか、について考えていく必要があります。
こんな話しを聞きました
先日、定年まで証券会社で働き、現在は独立し活動されている方のお話を聞きました。
その方は退職時、仕事上で関わった人への挨拶として
といった会話をされました。
ですがいざ退職し、活動をはじめたとき、連絡をしても誰ひとりとしてもいい返事をしてくれた人はいませんでした。退職前の挨拶ではほとんどの人が友好的な返事をしていたにも関わらず、その後の返事はすべて「NO」だったのです。
その方ご自身がおっしゃっていたのは、
そんなことをおっしゃっていました。
私はこの表現にすごく共感しました。「会社人」ではなく「社会人」として世間と関わっていくことは、現在会社勤めをしている私たちにとっても必要なことだと強く感じます。
「社会人」として生きるために、個人の信頼を積み上げる
いま、社会に出て、働き・収入が得られているのは所属している「会社の信頼」があるからです。信頼というのは、上場をしている会社だったり、古い歴史をもつ会社だったり、会社そのものが持っているチカラです。
ですが先ほどの話のように、勤めている会社を離れたとき、会社の信頼をつかって構築した関係は崩れてしまう可能性があります。
「安定した未来」をのぞむなら、私たちは「個人の信頼」を積み上げていく必要があります。
個人の信頼があれば、たとえ会社を離れたとしても、または会社に所属していなくても、活動をつづけたり、新しく何かをはじめることもたやすくなります。
信頼というのは、過去の自分の実績だったり、そのものの質だったり。SNSのフォロワー数かもしれません。今、目の前のことをひとつずつ丁寧に対応する。というのも信頼づくりのひとつになると思っています。
このあたりについてはまだ詳しくないのですが、これからもっと深く考えたり人に話を聞いて知識を深めたいと思っています。
私のTwitterでは「個人の信頼を高めて、おだやかに暮らす」というテーマで情報を発信していますので、もしよければフォローをお願いします🙂
今回のまとめ
最後にまとめます。
- 会社勤めは「今の安定」が得られますが、「未来の安定」は不確実
- 「未来の安定」には「個人の信頼の積み上げ」が大切
- これからの時代を生きる私たちは、会社に頼らず個人で生きていくチカラが大切
以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。