なぜ気になったのか
月曜日の朝9時。ウォッチ銘柄に入れていた駅探が寄り付きから勢いよく上昇しているのを見かけた。理由は分からないけど今、今日、勢いがあるのはきっと駅探だろう。6月の急騰時に株仲間の間で話題になっていた銘柄なので、きっと悪くはないだろうと迷わず購入。今からなぜ上昇したのか分析していこうと思います。
会社情報
会社名:駅探
会社プロフィール:
・経路検索サービス「駅探」運営
・モバイル経由の課金、法人向けライセンス販売、広告を展開
・新システム投入やサービス拡充や営業強化奏功し好調
・新システムの償却負担こなし利益堅調増
強味:駅探BIZ(旅費交通費精算を効率化させるクラウド型サービス)
四季報オンライン:3646 駅探
現在の株価とチャート(日足)1,105円
※2018/08/20のチャート
銘柄分析
【前提】
- 2014年〜現在〜2020年予想:売上、経常は堅実に増えている印象
- 四季報予想と会社予想はサプライズなし
- PERは現在21.75
- 1Qは8/10に発表、今日までじりじり下落トレンド
- 1Q売上進捗:(2Qに対して)50%、(4Qに対して)25%
- 1Q経常進捗:(2Qに対して)86%、(4Qに対して)22%
- 2Qに対しては利益の進捗度合いは高いけど、4Q通期で見るとそこまで強いわけではない?
- コンシューマー向けよりも法人向け事業(駅探BIZ)が売上、構成比ともに伸びている
- 駅探BIZとは、“旅費交通精算を効率化”する駅探のクラウド型サービス
- ICカード経路推定機能および運賃チェック機能で法人の業務効率向上を支援
- 今日の急騰の原因は先週の株探ニュース
関連ニュース
参考 買い場到来!「新興市場・赤札市」激騰株発掘10選 <株探トップ特集>株探【駅探は法人向けキャパシティーの再評価局面近い】
駅探 <3646> [東証M]も株価の瞬発力は抜群で、7月19日に1708円の上場来高値をつけた後は大幅な調整を強いられたが、目先900円割れがターニングポイントとなった。チャート妙味が際立ち、離陸寸前を思わせる。乗り換え案内情報「駅探」を展開するが、法人向けで強みを発揮、旅費管理システム会社を傘下に収めたM&A効果が業績に反映されている。ビッグデータ時代の到来と歩調を合わせ、企業のクラウド活用が進むなか、同社はクラウド型旅費交通費精算サービス「駅探BIZ」を開発、これが一気に頭角を現す発端となった。これは今後の法人向け事業における展開力の高さを裏付けるものでもあり、再騰のチャンスは早晩訪れそうだ。<急騰性5・中期的上値余地4>
【判断】
- 本日の駅探の株価はストップ高となった
- 急騰の理由は株探のニュース
- 6月に法人向け事業のニュースで急騰し、その調整局面だったため今回のニュースがサプライズとなった可能性が大きい
- ただまだ実態(売上・利益)には反映されていないので、この急騰も一過性のものという判断もできる
- 中長期銘柄のようだけど、今回は寄り付きの値動きで買っているので、このトレンドが終わる前には手放したい
- 日足の長期線で反発のストップ高なので、しばらく持ってもいいような気もする
- 明日以降の動きに注目
【様子見】