こんにちは、おつな( @by0027 )です。
痰について、こんな風に悩んでいる方はいませんか?
- 痰が出て、病気ではないかと不安を感じている方
- 痰の影響で息苦しかったり、窒息感を感じている方
- 微熱や痰がなぜか出ている方
今回はそんなお悩みな方に向けて、痰の色別の症状についてまとめてみました。
この記事は、一般人が調べたことをまとめているため、不確実性があります。病院へ行く前の自己診断としてお使いいただき、心配な場合は必ず病院へかかってください。
赤系の痰が出る場合
痰の色:赤・ピンク・茶色
赤系の痰が出る方は、「血痰 / けったん」という、痰に血が混ざった状態になっているといわれています。血痰が1回でも出た場合は、重大な病気が隠れている可能性がありますので、医療機関への受診をおはやめにしてください。
ピンク色の痰は、肺が「うっ血(血流が停滞し増加した状態のこと)」しているサイン。こちらは様子見・注意が必要になります。
黄・みどり(青)系の痰が出る場合
痰の色:黄・みどり(青)色の痰
黄・みどり色系の痰が出る方は、風邪など感染の可能性があります。痰の色が濃くなったり、量が増えたときはウイルス類に感染している可能性があります。
痰の影響で死にいたることはあまりないといわれていますが、症状が長くつづいたり、不安を感じる方はこちらも医療機関への受診をおすすめします。
痰のマメ知識
過剰な痰の原因
- 病気によるもの:風邪やインフルエンザなどの感染症
- 病気以外のもの:生活環境から受ける刺激
暮らしのなかのちょっとした工夫
工夫次第で痰の症状をおさえることはできます。
- 体力の消耗を防ぐ
- 栄養のあるものを十分に
- 室内は加湿し、水分補給も多めに
- 冬季のマスクを使用
- 空気の浄化・禁煙
こちらに記載していること以外にも様々な対応策はあるので、ご自身にあった方法を調べてみましょう。
▷参考記事:せきとたん – 一般社団法人 日本臨床内科医会
自己判断で不安な場合は、医療機関に相談を
一概に「痰」といってもさまざまな要因や症状が考えられるため、症状に不安を感じている方は自己判断や放置はしないで、はやめに医療機関に相談をしましょう。原因を特定できると、安心できますよ。
自分はただの風邪だと思っていても、じつは重大な病気のサインだったという可能性もありますので、気をつけてくださいね。とくに血痰(血が混ざった痰)が出たら、たとえ1回でも、すぐに受診してください。
あなたを守れるのは、あなた本人でしかないのですから。
対応方法まとめ
- 痰に血が混ざる(血痰 / けったん):呼吸科へ
- 口から咳とともに血が出る(喀血 / かっけつ):呼吸科へ
あ、どちらも同じだった。笑
